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認定製品〈第3回認定〉
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ミュ−フィット ミュ−フィット
直径300ミクロン以下の無数の凹状の没穴の「ミクロ吸盤機能」による吸着で、何度でも貼ったり、剥がしたり、また貼ったりできる便利シート
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直径300ミクロン以下の無数の吸盤の負圧吸着により接着

 ミューフィット社は、スクリーン印刷をコア技術にして、デザイン・製作・施工・管理を行っている。事業の内容を「印刷技術を核とするサインコミュニケーションサポート事業」と表現している。車両用ステッカーやフルラッピングの制作・施工や店舗などのサイン・グラフィックのデザインと制作を行っている。ミューフィットは、このサインコミュニケーションの中から自社技術開発により生まれた。
ある空間の空気を抜くとその空間内が大気圧より負圧になり、大気の重みにより吸い付くことは子供の頃から経験して知っていることである。ミューフィットは、この負圧になる小さな空間(直径300ミクロン以下)をシート全面につくることで、シート全体に負圧を生じさせて、接着したい対象物(壁やガラスなど)に貼付けることが出来る。しかし、負圧が大きすぎれば、剥がすことがかなり困難になるし、負圧が小さすぎれば貼ったものが落下してしまう。よって、適度な負圧をかけることが、本製品の命となる。もう一つは、接着したい対象物が平滑面であれば、 ミクロの吸盤が隙間なく接着できるが、凹凸面のある対象物への接着を可能とするための開発が重要であった。ミクロ吸盤であれば、ある程度の凹凸に対応できるようになるところが、本製品の利用範囲を広げている。

用途のひろさが特徴
 再剥離可能な弱粘着製品としては、「ポストイット」が有名である。ポストイットの粘着剤は、接着剤開発の段階で偶然生まれたなどといわれるように微妙な接着力によって、貼ったり、剥がしたりが可能となっている。また、スプレー式の接着剤でもポストイットと同様の粘着力が弱い製品が広く使われており、デザイン関係者にとっては必需品になっている。しかし、実際利用すると「糊残り」、「時間経過後の接着力の変化」、「再接着時の接着力の減少」、「接着面に印刷ができない」、「剥がした後の保存がむずかしい」などの課題が出ていた。ミューフィットは、既存の再剥離可能弱粘着剤の課題を越えるため、接着剤でない方法つまりミクロ吸盤方式で再剥離可能製品をつくりあげた。ミューフィットは糊を使用していないため、糊残りはなく、糊による接着力の変化もなく、剥がした後にもベトつきもなく保存できる。また、吸盤面への印刷も可能であり、ガラス面に内側から貼って外に見せることも可能となる。また、家庭用のプリンターでミューフィットの用紙に印刷することもできるため、手軽にどこでも利用可能となり、その利用用途が広がっている。例えば、お店の日替わりメニューなどを毎日替える場合、何かの案内(開店中とか支度中とかの案内)を貼る場合などにも利用できる。大型のポスター、店舗装飾、様々な商品の保護やマスキングなど、これまで一部の限られた利用であった再剥離可能製品がひろく一般での利用に広がることが期待できる製品である。
自社技術の発展

 どの会社においても自社製品や自社技術を保有するということは大変なことである。どのように優れた技術でも製品にならなければ企業にとっては価値とならない。どのようにいい製品が出来ても売れなければ企業にとって価値にはならない。その意味では、ミューフィットは、技術開発〜製品開発〜販売まで結びついた自社製品として高く評価されてきた。これまでも、財団法人中小企業異業種交流財団の優秀製品賞を受賞し、さらに川崎起業家ビジネスオーディションのビジネスアイディア賞も受賞し、中小企業・ベンチャー挑戦支援事業の実用化研究開発事業補助を受けている。このような公的機関や第三者評価機関からの表彰や支援を受けることで開発を促進し、販売に結びつけることができる。本製品は、さらに事業展開が期待される製品である。ミューフィット社では、ミューフィットの潜在市場を45億円と見積っている。さらに弱粘着ラベルの市場規模は現在200億円といわれており、それら市場に展開されていくことが期待できる製品である。

認定委員の評価
○ 粘着剤ではなく、吸着という発想はおもしろく、作業面での実用性も高い。
○ 再利用可能であり、糊残りが無いため、糊除去の溶剤も不要である。
○ 環境へのやさしさ、施工性のよさが優れている。
○ 大手企業と対等に戦える可能性のある技術力を持っている。
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