「そもそもの始まりは韓国のお客さんにアイディアを話したら面白いといわれ、早々にホームセキュリティー用に開発をしました。しかし、これは韓国だけではなく、日本の技術と市場とを組み合わせることでより大きなビジネスになると考えました。」と畑口社長は語っている。「30 年前は、ものを作るのは韓国に流れましたが、今では大量生産はほとんどが中国に流れています。韓国も日本と同じように高品質の多品種少量生産への道を歩まねばなりません。それを日本より安く作ることで生き延びていくのではないでしょうか。」日系韓国企業を経営する畑口社長の実感であり、その想いがアジア起業家村への進出(里帰り?)となった。日本での市場の開拓がひいては韓国の市場、さらには米国の市場へとつながっている。市場としては、当初のホームセキュリティーや施設の安全安心システム、自然災害や自然現象の観察システム、交通機関(自動車、船舶等)への搭載、施設等の遠隔監視、都市防犯システムなどその裾野は広く、さまざまなセキュリティーの確保や映像記録に活される製品といえる。 |