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認定製品〈第4回認定〉
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ミュ−フィット ワンタッチジョー
旋盤加工の段取り工程を大幅に短縮する旋盤歴50年の経験と知恵が生んだ新しい生爪製品
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ワンタッチで位置決めができる

 わが国の生産技術が人間の勘と経験の旋盤加工からNC加工等のコンピュータ制御に変わってきており、優秀な旋盤加工技術者も高齢化してきている。そのような中でも、旋盤加工は進化している。ワンタッチジョーは、旋盤加工の高度化、高率化をはかるための工夫から生まれた製品である。
旋盤加工を始めるには被切削加工物(削ろうとする物)をチャックに取り付けるが、削る面に合わせて生爪で押さえるが、その作業に数十分かかる場合がある。さらに、別の面を削る場合には、再び生爪を換えたり面を合わせるために、再び数十分かかることになる。そこで、安達 社長が考え出したのが、6角形をした生爪で、6面(NC旋盤用は12面)を使うことで生爪を取り替えることなく、生爪をセットしたまま、6つの面(NC旋盤用は12面)のうち最適な面をワンタッチ操作で合わせるだけで被切削加工物を固定化することができる製品である。

多種少量切削加工に最適
 日本の製造業、なかでも中小製造業が生き延びる方法の一つが、いかに多品種少量生産に対応できるかである。切削においても、同じものを数多く切削するのであれば同じセットで対応できるが、異なる形状のものを一つ一つ切削する場合には、生爪を交換取付ける時間が大きな問題となってくる。数十分の取付け時間でも同じものを切削し続けるならば取付け時間はたいして問題にはならないが、一つの切削に毎回取り付け時間が数十分を要していたのでは作業が遅れるばかりである。ワンタッチジョーはまさにこのような状況に対応する製品であるといえる。
旋盤加工技術を守りたい

 ワンタッチジョーは、6角形の生爪本体とアダプターで構成されている。旋盤のチャック(回転具)には、被切削物を3方から固定するための生爪受け台がある。その受け台にアダプターを固定し、その上に6角生爪本体を取付ける。アダプター上で生爪は正確に60度(NC旋盤用は30度)づつ回転するようにできており、位置が決まれば固定ボルトで生爪本体とアダプターとを固定することができる。すなわち、生爪本体1個を6箇所(NC旋盤用では12ヶ所)回転位置決めするだけで従来の生爪6個(NC旋盤用では12個)を交換したことと同じことになり、段取り替え工程は大幅に短縮される。
ワンタッチジョーのアイディアは、長年にわたって旋盤とともに生きてきた安達社長の職人魂と企業の経営を続けてきた経営者の想いが重なって生まれた製品である。小さな旋盤の生爪に日本の中小企業が生き延びるための、大きなアイディアを見ることができる。

認定委員の評価
○ 取り付け部品の交換工程が大幅に軽減される。
○ 基盤技術を支えるアイデア製品であり、作業効率を高める製品である。
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