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認定製品〈第4回認定〉
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ミュ−フィット 小型高電圧電源装置
2万〜10万ボルトの高電圧を発生させ静電付着、静電吸着、静電移動、静電選別などを行う製品
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静電気をつくる

 静電気は、誰でもが子供の頃から知っており、今でも冬になれば服や身体に静電気が溜まり驚かされる。さかのぼれば、ギリシャ時代より静電気は知られており、琥珀をこすると羽がすいつくことが不思議がられていたことが記録に残っている。ギリシャ語で琥珀をエレクトロンと呼ぶことから現代のエレクトリシティ(electricity=電気)という言葉が生まれている。しかし、その原理が分かったのがなんと18世紀に入ってからであり、ベンジャミン・フランクリンが電気にプラスとマイナスがあることを発見する。その後、クーロンによって荷電された物の相互間の力(クーロン力)が見いだされた。このように静電気は古くて身近でありながら、原理はここ200年の間に分かってきたことである。直流高電圧を発生させ、物質を帯電させて、様々な静電気の性質を利用する製品がグリーンテクノ社の製品である。特に、小型高電圧電源は、これまで比較的に大型であったものを小型にして、安全化をはかったところが特徴となっている。

静電気の利用は多様
 静電気は、高電圧で小電流という特徴がある。静電気利用で最も知られているのは静電粉体塗装である。自動車の塗装もその一つとして見ることができる。これらは粉体塗料を帯電させ、必要な面に付着させる技術である。グリーンテクノ社は、この技術を幅広い新しい分野で応用できる製品を開発し販売している。その一つが静電植毛装置である。毛状の物体(短繊維)を分極させ、繊維、木材、金属、発砲スチロールなどに毛を植付けることができる。また、油の粒子に帯電させ、必要な面に均等に油を散布したり、コロナ放電により紙やビニールなどの絶縁物に帯電させ、対象物である金属などの導電物に布着させることができる。
新しい問題解決の手段へ

 静電気活用の可能性は、今後ますます広がりそうである。田中社長のところには、全国から相談がひっきりなしに舞い込んでくる。実際に会社まで訪ねてくる人も少なくない。大学関係者、大企業も多く、「静電気を使って何とかならないだろうか?」という問い合わせだという。
田中社長は、「こんなに考えもしない分野からの問い合わせは、静電気の応用の可能性を教えてもらっているようなものです。」と話す。
例えば、宇宙での霜とり、プラスチックの静電気での移動、水を曲げる、花粉の収集、農業での収穫量アップなどなどであるが、守秘義務で話せないことが山ほどあるという。これらの静電気応用技術の開発は楽しいが、楽しさだけではなく、それらを一般でも使える製品に仕上げている。静電気は古くから知られていても、未来を開く技術として期待される。

認定委員の評価
○ アプリケーションと組み合わせた小型高電圧電源装置は、競合が殆どなく、製造分野はもとより、大学や研究機関等で活用され、社会への貢献度が大きい。
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