LED(Light Emitting Diode)は、発光ダイオードともいわれ、電流を流すと発光する半導体素子の一種である。発光原理はエレクトロルミネセンス効果を利用しており、アノードに正の電圧、カソードに負の電圧をかけると電流が流れ発光する。1960年代に赤色ダイオードと緑色ダイオードが開発され、70年代に黄色、90年代に青色が開発され、光の三原色がそろい、96年に白色が開発され、一般用照明としての利用の可能性が生まれた新しい技術といえる。
LEDは、これまでの照明(白熱灯、蛍光灯)と異なった優れた特徴を持っている。その特徴は、高輝度、長寿命、直流・低電圧・小電力、赤外線が少ない、調光が自在、小型化などである。しかし、発熱量が大きいという特徴もあり、照明として利用する場合には、この熱をいかに下げるかが課題となる。また、光の指向性がつよく、ある方向だけに光を投じる場合はよいが、照明のように広く光を散乱させるには工夫が必要となる。
|