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怪我のない |
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4ストロークOHVガソリンエンジン搭載のラジオコントロールカー524Rを目の前にすると、1/5スケールの大きさに圧倒される。エンジン以外にもシャシー、サスペンション、ショックアブソーバー、ブレーキ、タイヤ、ギアなどが生々しく配置されている。この車を無線遠隔操作で動かすことができる。エンジン部分は、これまでのラジオコントロールカーでは、電動モーターや2ストロークエンジンが主流であったが、世界で初めて4ストロークガソリンエンジンを搭載している。よって、ガソリンエンジン特有のエキゾーストサウンドを味わうことができるのである。
の4ストロークOHVエンジンを載せたラジオコントロールカーでレースが行われている。コースは100m×40m程度の大きさで、直線部、大きなカーブ、へヤピンカーブなどのレイアウトが設定されている。そこに、各自の自慢の524Rを持ち込んでくる。運転は、コースを見下ろす場所から行う。ここで、愛車を運転しながら、実車さながらの激しいレースが繰り広げられる。優勝者は大の大人がと思うほどに感動する。中には大きな涙を流すほどに感動する場面を見ることも珍しくないという。これを「スケールスポーツ」という。自分で愛着を込めて一つ一つ組立て、整備し、調整して、レースで走らせる。まさに、大人の遊びである。
三矢研究所は、創業50年、電子機器の研究・開発・製造を行っているが、新しい開発分野を探している時、ドイツで1/5ラジオコントロールカーを見る。ドイツ製はとても高価で輸入されているが普及するには至っておらず、自社で独自開発することを決意する。部品を一つ一つ独自で開発をはじめる。エンジンは、25ccのガソリンエンジンを改良し最大出力1.1馬力、 10,000rpmの性能をもち、アルミキャスト製専用マフラーがついている。タイヤは素材探しから始まり構造、形状に至るまで試験を繰り返し作り上げ、路面をしっかりつかむハイグリップタイヤの構造で特許をとっている。タイヤの開発は重要で、その仕上がりによって車の性能が決まってくる。ブレーキは、11Kgの重量が60Km/hで走るのを制御することとなるため、強力なブレーキングが必要となる。そこで、通常のブレーキに加え4輪ディスクブレーキを開発、オプションとして装備できる。サスペンションも本格的で、前後ともダブルウイッシュボーン形式で、ショックアブソーバーを備えタイヤの性能を支えている。これらの高性能にこだわった製品としたこと、一つ一つ部品が愛着を持たせていることが、大人を感動させるのであろう。三矢研究所は、Small is Beautifulをモットーとしているが、小さなラジコンカーが大きな感動をつくる。
認定委員の評価
○ 環境対応面でも優れた製品である
○ リン酸鉄リチウムイオン電池としては世界初
○ 環境先進都市川崎のシンボル
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