川崎ものづくりブランド
HOME製品に関するお問い合わせプレスリリース認定製品認定申込川崎ものづくりブランド推進協議会
認定製品〈第7回認定〉
 認定製品第7回認定 【アマイカ】株式会社アステム | 【Magwiper】アドバンスデザイン株式会社 |
【新素材シリコン合金】株式会社イスマンジェイ | 【洗浄機排熱改修装置】株式会社キサミツ技研 |
【SNP-αシリーズ】株式会社末吉ネームプレート製作所 | 【曲面インプレッソン】ダイヤ工芸株式会社 |
【鉛フリーホーロー抵抗器】株式会社タマオーム | 【ハンマリング微加振装置】TMCシステム株式会社 |
【エアパワーメータ】東京メータ株式会社 | 【UNI-PELE】株式会社ユニオン産業 |

フジジェットのキャッチコピー

従来技術と比して、コストの大幅削減と継ぎ目の無い美しい仕上がりを実現

会社概要はこちら

Magwiper

リーマンショックを越えて

2008年9月のいわゆるリーマンショックは、当初の予想以上に日本の産業全体に大きな打撃を与えた。特に製造業へのダメージは大きく、ダイヤ工芸において主業務であるホットスタンプ、スクリーン印刷においても大きく受注を減らした。新しい事業展開を図るために、社内に「新製品開発プロジェクト」を立ち上げた。その第一弾として、形状的にスクリーン印刷で対応できない注文に対して低コストで応える技術開発を行なった。

これまで楕円柱体や多角形状(箱物など)の印刷は多くの工程を要していたが、1工程で連続的にスクリーン印刷を可能とする技術を開発することであった。NC専用機の新しい治具の開発、さらにCADによるプログラムの開発を行なった。これらの開発は自社内の人材だけで行なっている。特に、プログラム開発は、技術開発の最も核心となる部分であり、専門の人材をおいて独自に開発した。そのようにして生まれた技術が曲面体・多面体スクリーン一発印刷「曲面インプレッソン」である。


自社開発の新しい印刷技術

印刷方法には、一般的に凸版、平版、凹版、孔版があり、スクリーン印刷は孔版を利用する印刷である。スクリーンとなる版は、絹やポリエステルの紗(スクリーン)を枠に張り、その上に版膜(レジスト)を載せて印刷する部分以外を塞ぐことで版ができる。被印刷物の上に版を載せて、そこにインクをスキージで摺ると必要な部分だけにインクがのり印刷ができる。曲面インプレッソンは、スクリーン上のインクをのせるポイントと被印刷物の印刷するポイントの距離を一定に保つように被印刷物を移動させることで、曲面、楕円柱、箱物などの形状に対応できる印刷技術である。例えば、箱ものでも箱を1回転させることで、四面が1工程で印刷できるための、コストの低減がはかれる。また、印刷の始めと終りの継ぎ目部分の印刷をあわせることが出来るため、美しい仕上げとなるなどの先進的な技術となっている。


印刷でソリューションの提供

曲面一工程印刷の可能性を広げたダイヤ工芸の技術は、様々な顧客のニーズに応えることができるようになった。最初は携帯電話機の曲面への印刷に始まり、化粧品の微妙なデザインのケースや瓶などへの印刷などで、その成果が現れている。このようにこれまで不可能だったり、コストが高すぎることから印刷ができなかったデザインの印刷が可能となった。その応用展開の分野は広く、さまざまな印刷が可能となることで、製品化でのブレークスルーを図ることが出来るようになる。まさに、印刷が製品化へのソリューションを提供することが出来る。

ダイヤ工芸では、技術の提供という方向とあわせて、顧客の課題に対しての解決策を提示できる幅広い事業展開を行なっている。


会社概要はこちら


| 戻る |