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エネルギーコストの圧縮により、CO2排出量の削減にも貢献

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洗浄機排熱回収装置

大量容器・パレット等洗浄乾燥装置

食品業界で使用される容器、流通業界で使用されるパレットやトートボックス、買い物カゴ、自治体が行う家庭ゴミ収集に使われるブランコなどは、通常の使用において常に汚れが生じ洗浄をくり返して使用されている。

キサミツ技研は、このような容器等を大量・連続的に容器等洗浄・乾燥するシステム及び装置を設計、製品化、販売を行っている。容器等の洗浄は、洗浄→すすぎ→乾燥の3ステップで高速・連続的に行われるが、洗浄能力・衛生能力・消毒能力を確保するための多量の高温水が使用されている。この高温水は、蒸気ボイラーで作られており、大量のA重油や灯油やLPGが燃料として使用されている。


熱を無駄に捨てない

キサミツ技研では、洗浄等の過程で生じる蒸気がそのまま排気されるという点に着目、その排熱を回収するシステムを開発した。容器などの連続的・大量洗浄は、一連の流れの中で行われる。汚れた容器等はコンベアに載せられ、はじめに60℃の温水が四方から噴射されて汚れが落とされる。汚れが落とされた容器等は、次のステップとして70℃の清温水を四方から噴射されて「すすぎ」が行われる。このすすぎを終えた温水が洗いの温水(60℃)として再利用されている。すすぎを終えた容器等は、高温ブロアー(90℃エアー)を吹き付けられ乾燥され全行程を終える。


省エネ・経費節減の目安

1時間に600箱の洗浄を行える標準型(給水量:20L/分=1,200L/時)において、どの程度の熱回収と費用削減ができるか計算してみる。例えば、1日8時間の稼働として、初期給水が20℃(年平均)として、すすぎの70℃の温水をつくるには(70-20)×1,200×8=480,000kcal/日が必要となる。そこで、洗浄湯気の排熱を利用して、初期給水(20℃)を25℃上昇させて45℃として給水すると(70-45)×1,200×8=240,000kcal/日となり、投入熱量は50%となる。つまり、通常の投入エネルギーの5割の削減が可能となる。ここで、投入エネルギーをA重油(10,000kcal/L、70円/L)としてボイラーの発生熱の利用効率を80%とすると60L/日、4,200円/日となる。その50%が省エネとなるので、約2,100円/日の経費削減ができる。25日/月稼働とすると5.25万円/月の経費削減となる。熱回収装置は約120万円の価格で23ヶ月、つまり約2年以下で投資費用を回収できる。もし、燃料費が上昇すれば、さらに回収期間は短くなる。

省エネのシステム化は、どの分野でも製品化において最も重要視されている。キサミツ技研は、洗浄装置分野で湯気として排気されている物より熱回収を商品化した製品となった。その他大量に湯気が出ている所にも使用可能である。


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