川崎ものづくりブランド
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認定製品〈第7回認定〉
 認定製品第7回認定 【アマイカ】株式会社アステム | 【Magwiper】アドバンスデザイン株式会社 |
【新素材シリコン合金】株式会社イスマンジェイ | 【洗浄機排熱改修装置】株式会社キサミツ技研 |
【SNP-αシリーズ】株式会社末吉ネームプレート製作所 | 【曲面インプレッソン】ダイヤ工芸株式会社 |
【鉛フリーホーロー抵抗器】株式会社タマオーム | 【ハンマリング微加振装置】TMCシステム株式会社 |
【エアパワーメータ】東京メータ株式会社 | 【UNI-PELE】株式会社ユニオン産業 |

SNP-αシリーズのキャッチコピー

OA機器や外食産業用機器、病院施設など様々な用途への展開が期待

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Magwiper

抗菌効果をもつ塗料の開発

病院等で発生するMARS等での感染、病原性大腸菌O157による発症、新型インフルエンザへの感染など、病原菌による人体への影響が大きな社会問題の一つになっている。それらへの対抗として「抗菌志向」が広がり、抗菌剤の国内市場規模は約300億円、抗菌剤を使った抗菌製品の市場は約8000億円にもなっている。このような抗菌に対するニーズから、塗料自体に抗菌性をもたせ、塗装することで製品自体が抗菌性を発揮する塗料が末吉ネームプレート製作所で開発された。製品名は、「抗菌塗料SNP−αシリーズ」である。


チタンアパタイトに着目

抗菌性塗料の開発のきっかけは、顧客の中に抗菌性塗料へのニーズがあることを見つけたことにある。そこで、川崎市が主催する知的財産交流会に参加し、富士通(株)の所有する「チタンアパタイト」に注目、その特許使用許可を得て、塗装材料にチタンアパタイトを含有する製品開発を行なった。

チタンアパタイトは、光触媒効果による菌やウイルス類の不活性化(菌の発生・生育・増殖を抑制、死骸・毒素の分解、)に加えて吸着機能を合わせ持つことに特徴がある。光触媒というと酸化チタンが一般的に知られているが、チタンアパタイトは、光触媒機能に加えて、病原菌を吸着する機能を持っている。つまり、病原菌を吸着して不活性化するのである。さらに、チタンアパタイトは樹脂基材を劣化させにくいという特性もあり、塗料として広く使用していくに最適な素材である。製品化に向ては、チタンアパタイトの特性を効果的に活かすための特徴を加えている。第一は、塗料が無色であること。塗布するものの色調を損なわないためである。第二は、光触媒の弱点である光量の弱い場所でも抗菌効果の有効性を確保したこと。紫外線のない暗条件での抗菌効果を確認している。これらの効果は、神奈川県産業技術センターでの性能評価試験を行っており、その抗菌効果は実証されている。


社会に安全安心を提供する

「SNP−αシリーズ」は、その特徴からあらゆる分野の機器や材料に塗布が可能である。特に、病院や飲食店の現場では、抗菌に対するニーズは強く、医療機器から様々な病院内で使用される素材に適用ができる。手すり、椅子、カウンターなど患者、来院者等がよく手を触れる場所への利用のニーズが高い。さらに、公共交通機関や公共施設などの広く不特定多数の人々が利用する場所での抗菌性のニーズも大きい。さらに、小学校、保育所、幼稚園などの子供の集まる場所での抗菌へのニーズも高い。

社会が菌やウイルス等による危険から安心安全を求めている時代に応える製品の一つである。


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