川崎ものづくりブランド
HOME製品に関するお問い合わせプレスリリース認定製品認定申込川崎ものづくりブランド推進協議会
認定製品〈第7回認定〉
 認定製品第7回認定 【アマイカ】株式会社アステム | 【Magwiper】アドバンスデザイン株式会社 |
【新素材シリコン合金】株式会社イスマンジェイ | 【洗浄機排熱改修装置】株式会社キサミツ技研 |
【SNP-αシリーズ】株式会社末吉ネームプレート製作所 | 【曲面インプレッソン】ダイヤ工芸株式会社 |
【鉛フリーホーロー抵抗器】株式会社タマオーム | 【ハンマリング微加振装置】TMCシステム株式会社 |
【エアパワーメータ】東京メータ株式会社 | 【UNI-PELE】株式会社ユニオン産業 |

フジジェットのキャッチコピー

RoHSの禁止除外品である四酸化鉛も含有しない、一歩先を行く環境配慮型製品

会社概要はこちら

Magwiper

RoHS指令

RoHS(ローズ)とは、Restriction of Hazardous Substancesの頭文字をとっており、「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州会議及び理事会指令」と呼ばれている。2003年に公布され、2006年7月1日に施行されている。この指令に基づきEU加盟国内においては、定められた物質が指定値を超えて含まれる電気・電子機器の販売が禁止された。その指定された有害物質は、水銀、鉛、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニール、ポリ臭化ジフェニルエーテルである。


鉛フリーホーロー抵抗器の開発

抵抗器は、抵抗体を絶縁性、耐熱性、耐燃性、防錆性を持った材料で被膜する構造となっている。抵抗体に電気が流れることにより電気抵抗が生じるが、同時に発熱する。自己発熱による抵抗値の変動をおさえ、発火をおさえ抵抗体を保護するためにいくつかの方法として、樹脂塗装での保護(簡易絶縁型、絶縁塗装型)、ホーローで保護するホーロー型、樹脂やガラスで封止するモールド型、セラッミや樹脂のケースに収め封止したケース型などがある。この中で、ホーロー型は、自己発熱に対して非常に強いという特徴があり、数十から数百Wの大電力でも使われている。ホーローは、金属材料表面にシリカを主成分とするガラス質の釉薬を焼付けたものである。工芸品としては七宝焼きがあり、紀元前1,300年頃のツタンカーメン王の黄金のマスクでも使われている歴史のある材料となっている。従来のホーロー抵抗器は生産工程で四酸化鉛が使われている。この鉛は、RoHS指令の禁止除外(電子部品に含まれるガラス化した鉛)となっており、今も使用が可能となっているが、玉田社長の先見性は、いずれ四酸化鉛も禁止されると予想し、鉛フリーの抵抗器の開発を行なったのである。開発期間には約2年、500の試作をつくり、2万回以上の試験を経て製品化に成功した。その結果、タマオーム社は、2008年8月に鉛フリーの製品に切替えて販売を開始した。


新しい分野での抵抗器需要の増大

ガソリン自動車から電気自動車への転換、太陽光発電、風力発電などの再生利用エネルギーへの転換などにみられるように、新しい電気利用社会をむかえようとしている。この電気利用社会において、電気抵抗器は欠かせない部品として、身の回りの様々な電気製品に組み込まれており、抵抗器の需要は今後も増大していくことが予想される。そこで環境への配慮は電気部品にも要求されてくる時代となるが「鉛フリーホーロー抵抗器」は、まさに新しい時代の要請に応える製品である。


会社概要はこちら


| 戻る |