川崎ものづくりブランド
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認定製品〈第8回認定〉
 認定製品第8回認定 【OSMOPod】株式会社オスモ | 【コロコロくん】佐々木工機株式会社 |
【ナノ・グラインド】三和クリエーション株式会社 | 【アイパス】スポットロン株式会社 |
【パスート】株式会社大洋電機エンジニアリング | 【EYE-QUE EX】ビルコン株式会社 |
【らくさし君】ヒロキ産業株式会社 | 【WM7000】森田テック株式会社

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EYE-QUE EX

提案型開発から市場発見型開発へ

銀行や市区町村の窓口に行くと、順番待ちの番号札を取って窓口からの呼出しを待つということが一般的になっている。しかし、30年前には、窓口に行列ができて順番を待っていた。この窓口の行列は、来店者には順番待ちの不満を、窓口担当者には業務のストレスが生じていて、その問題可決を目的として開発されたのが窓口受付システムEYE-QUE (アイキュー) シリーズである。

ビルコン社は、従来、精密機器開発製造販売を行なっていて、他社にない技術開発を得意としていた。そのため「自社の技術は優れている」という意識が強く、その優れた技術を製品化し社会に提案・販売していくという、いわゆる『プロダクト・アウト』的な製品開発を行う企業だった。しかし、この窓口受付システムEYE-QUEシリーズは、銀行の店頭で市場ニーズ(窓口の行列)を発見した担当者が、会社に戻るなり「順番待ちを解決する機器を開発しよう」と発案したというエピソードに端を発している。このように『マーケット・イン』志向から、日本初の窓口受付システムの開発が始まった。


現金処理計数機器・押印機器からの技術展開

ビルコン社は、現金処理計数機器(紙幣計数機、硬貨計数機など)及び押印機器(自動押印機、印紙税納付計器など)では、全国でトップクラスのメーカーとして知られている。現在では、この二つの製品群に加え、窓口受付システムのシリーズが第三の柱となる製品に育ち、このシリーズは発売以来、2万台以上の販売実績を誇る。当初の開発機は、スタンプ(ナンバーリング)方式の番号札を受取り、チャイム音と番号表示での呼出しを行なっていた。1987年に、チャイム音に加えデジタル音声による順番呼出し機能を取入れることで、現在普及している窓口受付システムが完成した。その後、窓口受付システムの利用が多種多様になるにつれ、プロのアナウンスによる音声吹込みのコストが大きくなったため、合成音声エンジンによる自社内でのデジタル音声の開発に着手。これにより、さまざまなユーザーの音声ニーズに応えることができると同時に、コスト削減も実現した。


「ハイパフォーマンス」と「ホスピタリティ」

銀行や地方自治体などの窓口だけではなく、旅行代理店や携帯電話ショップでも窓口受付システムの利用が増え、さらに小規模な店舗や窓口でのニーズも高まってきている。そこで、従来のシリーズに加えて新たに開発されたのが、今回「川崎ものづくりブランド」に認定された、この「EYE-QUE EX (アイキュー・イーエックス)」である。発券機のサイズがわずかB5判というコンパクトさに加え、本体1機に対し、表示パネル8台、操作モニタ8台を、システムとして運用できる拡張性を備えている。受付データは記録され、時間帯毎、窓口毎などの集計処理により、来店者動向を統計的に把握することもできる。さらに、色の見え方が一般とは異なる方々にも識別しやすい表示で、CUD(カラーユニバーサルデザイン)認証を取得している。

「ハイパフォーマンス」を多くのユーザーに届け、「ホスピタリティ」を来店者に届ける。まさに『マーケット・イン』を実践するものづくりである。


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