![]() |
|||||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|||||
![]() |
|||||
![]() |
|||||
|
|
![]() |
世の中には、過去の時代には無かった電磁波ノイズが増加している。身近な例では、家庭にある白物家電製品、そのほとんどがマイコンを実装した回路基板を搭載しており、クロック周波数の高速化や回路基板自体の小型化に伴い、誤動作や不安定動作の原因になる電磁波ノイズによる回路基板内での相互干渉(自家中毒)が問題視されている。また、自動車の制御に使われているECU(エンジンコントロールユニット)などにも同様の問題が起こる可能性があり、対策が急がれている。
また、回路基板内における相互干渉のほかに、外部の電子機器に与える電磁波ノイズの影響も国内外の規格で規制を受けている。(国際無線障害特別委員会CISPR、国内ではVCCI)近年普及が進んでいるハイブリッド自動車や電気自動車についても、車内の電磁界が人体に与える影響を調べる研究が進められており、電気電子機器メーカー、情報通信機器メーカーや医療機器メーカーはもとより、自動車メーカーも電磁界測定に強い関心持っている。
EMI対策は製品開発において、より上流工程での対策が効果的である。森田テックのノイズスキャナーWM7000シリーズは、チップ部品から実装基板、また完成品までいろいろな形状の製品の測定が可能だ。以下にWM7000シリーズの主な特徴を述べる。
WM7000シリーズにおける電気、機構、ソフトウエア、プローブのすべてを自社開発している森田テックは、これらのカスタム対応も可能で、チップ部品や基板など小型のものから車両など大型のものまで、クライアントの様々な電磁界測定のニーズに応えられる点も同社の大きな特徴だ。
| 戻る |