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パスートシリーズ

小型のソーラー発電機で追尾式

太陽エネルギー(ソーラー)への関心が高まっている。34年前にオイルショックがあり、エネルギー源のほとんどを外国に頼る我が国は国家をあげて太陽エネルギーを初め国内エネルギー資源の開発を進めた。その結果、世界で最先端のソーラー先進国となったが、その後、原子力発電への傾注が強まり、ソーラー発電は下火となり、ドイツなどの先進国に追い越されてきた。しかし、先の福島原発事故により再びソーラー発電が見直されている。一般的に太陽追尾型は、大型ソーラー発電方式に採用されており、小型ソーラー発電では、発電量に対して追尾するエネルギー消費の割合が高く、追尾式は小型では不向きとされてきた。この一般的な常識を打ち破った製品が「パスート」である。パスートの仕様は、単結晶シリコンのモジュール(541mm×1195mm)で最大出力85Wという小型ソーラー発電機である。


得意のモータ制御技術を活かす

このパスートが太陽を追尾するために要する自己運転消費電力は、0.9Wh/日しか必要ない。なぜこのような省電力で太陽追尾ができるのであろうか。その種明かしは、ステップ運転による追尾を行なうことにある。通常、太陽追尾は常にわずかな太陽の移動を追尾する。しかし、パスートは、常時ではなく、1時間に1回3秒間で太陽の移動を15度ずつ追尾する方式をとっている。太陽が出ている12時間を追尾するので、1日に12回追尾することとなる。太陽からの入射角がパネルに垂直に入るのが最も効率がいい。しかし、入射角が±7.5度の範囲では受光エネルギー量にほとんど影響ない(垂直入射の97.5%)ことを確認したことによる。追尾方式を採用することで、固定式に比べ1.4?1.6倍の太陽エネルギー量を多くとることが出来る。このステップ方式のアイディアは、大洋電機エンジニアリングが、電動機、発電機、モータの精密速度制御などの開発設計を行なってきた技術的蓄積から生まれてきたものである。太陽の追尾は、タイマーでセットされ、1時間毎に15度ずつ動くが、太陽が沈むと自動的に東の方角に戻る際に追尾の角度の誤差を0にする運転誤差キャンセルシステムが備えられている。これもサーボモータ等の制御技術が基本にあることから可能となった。


途上国からも大きな関心

パスートは、街路灯や防犯灯などに採用されているが、災害時に電源が失われた時に対応して、通信電源、放送設備電源、カメラ監視電源などでの利用も有効である。さらに電源事情の悪い地域での独立電源としても利用することに関心が高まっている。電源のインフラ整備が難しい土地での利用として途上国(ケニヤ、モンゴル、チュニジア)からの問合せも増えてきており、次の時代のエネルギー設備として期待される。


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