川崎ものづくりブランド
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認定製品〈第9回認定〉
認定製品第9回認定 【レーザ・ドップラ速度計】アクト電子株式会社 | 【ナテルン】アップコン株式会社 |
【かいけつ出席】株式会社アルファメディア | 【機能実装ツール】SOLIZE Products株式会社 |
【エイエルフィルター】株式会社エイエル工業 | 【SOKENシリーズ】株式会社ソーケン |
【TNPLシリーズ】東京整流器株式会社 | 【YAMA LIGHT】山勝電子工業株式会社

SOKEN シリーズ

 

SOKEN シリーズ

平成12年に食品リサイクル法が制定

食品リサイクル法は、「大量消費・大量廃棄型社会から循環社会への転換が急がれる中で、食品廃棄物等の排出の抑制と資源として有効利用を促進する」ことを目的として平成12年に制定された。法改正により、平成21年度からは年間100トン以上の食料品等廃棄物を発生する者が対象となり、定期報告が義務付けられている。食品リサイクル法の制定を契機として(株)ソーケンは、独自の生ゴミ処理リサイクル装置を開発、販売をしている。開発当初は、食品廃棄物の性質(特に油分の含有)や含水率などが排出する施設ごとに異なり、分解微生物との相性の見極めや温度調整に相当苦労したという。現在当社は1日最大処理が300〜750リットルのNSシリーズと、60〜160リットルのSOKENシリーズを備えている。特に、SOKENシリーズは、装置の小型・軽量化、取扱いの容易さを実現し、学校、中小企業、集合住宅、老人ホームなどの幅広い用途に対応できる製品になっている。さらに、食品廃棄物を投入後24時間で発酵・分解・乾燥が行われ、コンポスト化され堆肥となる。堆肥は、農地に還元され農作物の育成に供される。農地から収穫された農作物は食品となるという食のリサイクルシステムの形成にSOKENシリーズは貢献することができる。


バイオ減容型発酵分解

SOKEN シリーズ SOKENシリーズは、生ゴミを好気性中温発酵菌(専用バイオチップ)により発酵・分解し、さらに乾燥することで水分量を減少させ、投入生ゴミ容量が処理後に減容する「バイオ減容型発酵分解」システムを採用している。操作手順としては、はじめに撹拌槽に生ゴミと専用バイオチップを投入し撹拌するのだが、SOKENシリーズの特徴のひとつは、撹拌の際に、撹拌軸が横軸となっており撹拌ブレードが縦に回転することで、投入生ゴミと発酵菌とが均等に撹拌できる点にある。次に撹拌しながら温風を送り込み、発酵分解に最適な温度と湿度に調整することで発酵分解が進み、短時間で一次発酵までを行うことができ、発酵時に発生しがちな悪臭は菌と水洗浄を組み合わせた脱臭方式で行っているため、省電力化されている。生ゴミ投入24時間後には、コンポスト化されており、さらに二次発酵させることで完全な有機肥料となる。


食品サイクルをつくる

SOKENシリーズの最も小型のSOKEN60は、1日あたり処理量50Kgである。これは、食品残渣量を1人あたり100gとすると500食分の処理量となる。SOKEN80では1日あたり650食、SOKEN150では1日あたり1250食分の処理が可能である。SOKENシリーズは国内では小学校を中心に集合住宅や企業に納入されており、海外でも10台が販売されている。これらから発生するコンポストは、学校の校庭の花壇や農家へ提供されている。SOKENシリーズは、地域に根ざした食の循環システムの構築に大きく貢献することができる製品である。



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