川崎ものづくりブランド
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認定製品〈第9回認定〉
認定製品第9回認定 【レーザ・ドップラ速度計】アクト電子株式会社 | 【ナテルン】アップコン株式会社 |
【かいけつ出席】株式会社アルファメディア | 【機能実装ツール】SOLIZE Products株式会社 |
【エイエルフィルター】株式会社エイエル工業 | 【SOKENシリーズ】株式会社ソーケン |
【TNPLシリーズ】東京整流器株式会社 | 【YAMA LIGHT】山勝電子工業株式会社

機能実装ツール

 

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機能実装ツール

金型レスによる開発

株式会社インクスという社名は「金型の会社」として広く知られている。1990年に設立、米国3Dシステムズ社製の光造形システムを導入し、積層造形技法(光造形、粉末造形等)による高い造形加工技術を、幅広く製品開発に提供している。

積層造形技法は、3次元データでダイレクトに商品を出力できるという「金型いらず」の画期的な方法として、開発初期段階の試作工法として広く受け入れられている。これらの技術が導入されている背景には、商品の設計・開発段階における多様化・高機能化の進展に伴う、さらなる開発サイクルの早期化、その結果として開発期間の著しい短縮化にある。また、近年では試作品に対しても高い品質と精度が求められている。現在、国内で最多の30台の積層造形機を保有し、年間5千件の受注に対応している。一方で設計開発の現場からは、「耐熱性」、「透明性」、「耐久性」の検証など、データ解析だけでは対応できない高度な分析を求める声が大きくなっている。それらのニーズに対応するために開発されたのが開発設計プロセス革新のための早期「機能実装ツール」である。この「機能実装ツール」は、当社で培われてきた造形加工技術とさまざまな工法のものづくりのネットワークをベースにこれまで設計段階では確認できなかった機能評価、性能評価を実測可能とした画期的な技術である。


独自開発の5つの特徴

機能実装ツール「機能実装ツール」は、@材料の開発検証・物性試験技術、A設計モデリング技術、B接着と仕上げ技術、C品質管理技術、D短納期技術の5つの技術で構成されている。これらの技術は、一般的な技術情報(例えば樹脂の 物性特性など)に加えて、これまで当社での試作造りで蓄積された様々な技術情報やノウハウが組み込まれており、独自性の高いツールとなっている。この「機能実装ツール」を導入することで、これまでの積層造形技術が作り出す「形状分析」にとどまらず、その試作品の「機能評価」や「性能評価」までを行うことが出来るようになり、設計開発期間をいっそう短縮することが可能となった。


次世代ものづくり分野の開発ツール

この「機能実装ツール」は、既に自動車開発 の吸気性能試験(インテークマニホール)やエンジンのカムカバー内でのオイルの可視化モデルやバンパーの衝撃試験モデル、エアダクトの送風試験モデルなどデータ解析だけでは対応できない試験に導入され、開発の効率化、短縮化に大きな成果をあげている。現在は自動車業界での活用が主であるが、建築設計段階で行う複雑な建築形態における風の影響分析において、これまでにない正確な風洞実験を実現するなど、用途の広がりを見せている。今後は家電製品開発、医療機器開発、航空部品開発、玩具開発など幅広い分野への展開が期待されており、この「機能実装ツール」は我が国ものづくりの効率化・迅速化に大きく貢献するツールとなるであろう。


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