川崎ものづくりブランド
HOME製品に関するお問い合わせプレスリリース認定製品認定申込川崎ものづくりブランド推進協議会
認定製品〈第10回認定〉
認定製品第10回認定 【金胎麗漆】有限会社相和シボリ工業 | 【トグル制震装置】株式会社E&CS |
【CATOXシリーズ】株式会社キャトックス | 【クイックナップ】株式会社サンナイオートメーション |
【NISSEI・マイクロ5AX】有限会社日成工業 | 【“省金”めっき技術】AI TECHNOLOGY株式会社 |
【エレクトライク】株式会社日本エレクトライク | 【VF-DVR-001】株式会社日本ヴューテック |
【VOXELAN】株式会社浜野エンジニアリング | 【エコスペーサー】株式会社廣杉計器 |
【Model PMA100】美和電気株式会社

CATOXシリーズ

 

会社概要はこちら

CATOXシリーズ

汎用パソコンを使った分散型制御システム

CATOXシリーズ分散型制御システムとは、センサーやアクチュエーターと接続されたユニットを通じて、プラントを通過する材料の流れ等を自動的に制御できるシステムである。CATOXシリーズは、石油化学プラントの製造プロセスの分散型制御システムとして、株式会社日本触媒川崎製造所エンジニアリング部計装係において開発された。
 大手企業の分散型制御システムは、どの業種でも使えるフル機能であるがゆえに高コストであった。そこで、大手企業の製品の機能のうち多くのユーザーに必要な機能を絞り込み、9割以上のユーザーが低コストで導入できる製品の開発を目指した。そして、1980年代に世の中に出始めたマイクロプロセッサーの利用と、汎用パソコンを使った分散型制御システムの開発に成功し、既に開発していたデータ収集印字システムのデータロガーから発展させた分散型制御システムを「CATOX」として商標登録した。
 その後、1989年に本格的に外販を開始し、日本触媒の一事業部として製品を販売していたが、1998年に分離独立し、尼崎電機株式会社との合弁により株式会社キャトックスが設立された。


プラントエンジニアの声を最大限に取り入れて開発

10年以上経過しても故障が無いとユーザーからの評価が高かったCATOX3000シリーズは、その後、制御対象が十数点程度の小規模から数千程度の大規模なデジタル計装システムのニーズを満たすべく、プラントエンジニアの声を最大限に取り入れて開発されたCATOX5000シリーズとして進化し、「ユーザーが開発した分散型制御システム」というキャッチコピーで販売している。
 本シリーズの特徴は、コンパクトで安価なシステムでありながら、プラント制御のノウハウを盛り込んだソフトウェアにより、用途に合わせたフィードバック制御、シーケンス制御、バッチ反応制御、データ処理など複雑で多岐にわたる制御を可能にしている点にある。監視画面は、基本設定画面の他に任意のグラフィック画面を作成でき、ハンディーターミナルへの対応などユーザーごとの要望にもきめ細かく対応できる。プログラムのパッケージ化によりシステムごとにプログラムを作成する必要がなく、現場操作員も特別なスキルを必要としない。


各種プラントにおける薬液の調合分野他で豊富な実績

CATOXシリーズは、既に60社120事業所(官庁含む)以上のユーザーへの納入実績があり、石油化学、紙パルプ、塗料、鉄鋼、ガス、下水処理・浄水場などで薬液の調合分野他で広く採用されている。主には各プラント内のブレンド槽や反応槽、製紙プラント内の紙コーティング液のブレンド工程の運転状況の監視・制御にも導入されている。
 今後は、研究開発向けパイロットプラント(実験設備)への導入に注力し、多品種少量への対応や安全設計を組み込み、植物工場、バイオマスボイラー発電システム、廃プラスチック油化装置など農業や環境分野での応用も期待されている。 同社は、この川崎で生まれたCATOXシリーズにより、長年にわたって培ったプラント制御のノウハウを余すところなく発揮し、中小企業のニーズに対してユーザーの目線でプロセス全体の制御や改善を提案して行く。



会社概要はこちら


| 戻る |