川崎ものづくりブランド
HOME製品に関するお問い合わせプレスリリース認定製品認定申込川崎ものづくりブランド推進協議会
認定製品〈第10回認定〉
認定製品第10回認定 【金胎麗漆】有限会社相和シボリ工業 | 【トグル制震装置】株式会社E&CS |
【CATOXシリーズ】株式会社キャトックス | 【クイックナップ】株式会社サンナイオートメーション |
【NISSEI・マイクロ5AX】有限会社日成工業 | 【“省金”めっき技術】AI TECHNOLOGY株式会社 |
【エレクトライク】株式会社日本エレクトライク | 【VF-DVR-001】株式会社日本ヴューテック |
【VOXELAN】株式会社浜野エンジニアリング | 【エコスペーサー】株式会社廣杉計器 |
【Model PMA100】美和電気株式会社

エレクトライク

 

会社概要はこちら

エレクトライク

川崎発の電気自動車

エレクトライク川崎発の電気自動車が生まれた。エレクトライクである。この電気自動車の誕生は、株式会社日本エレクトライクの松波登社長を抜きには語れないであろう。松波社長は、子供の頃からの大の自動車好きで、大学は自動車部に属し、就職も自動車会社を選び、カーレースにも参加していたほどである。しかし、実家のガス検知製品を生産販売している会社を継ぐこととなり、あれほど好きであった自動車から距離を置くことになる。時が経ち、40歳になった松波社長は、会社が軌道にのったこともあり、自動車への想いが再びうずきだした。そこで、小さな自動車用安全装置の会社をたち上げ、母校である東海大学と産学連携で三輪電気自動車の開発プロジェクトを始動させた。昔のラリー仲間にも相談しながら、試作を重ね、開発を進めていった。還暦を迎えた2008年に、本格的に三輪電気自動車を開発生産、販売する日本エレクトライクを立ち上げる。しかし、ここで大きな難関が立ちはだかった。販売価格100万円を切らなければ電気自動車を普及させられない。国産のパーツから組立てていくと、どうしてもコストが高くなる。さまざまな情報を探し集めていくうちに、インド最大のオートバイメーカーであるバジャージ・オートの三輪車両をコンバージョンする方法を選択する。後二輪を独立制御するシステムを開発(特許出願中)し、リチウムイオンバッテリーを搭載して生まれたのが、電気三輪自動車エレクトライクである。


なぜ三輪自動車?

なぜ、松波社長は三輪車にこだわるのであろうか。その答えは、「三輪車は、大変効率よく物を運ぶ生産財で、転倒防止さえ出来れば優れた自動車だ」という考えであったからだ。そうなると課題は転倒防止である。ここで考案されたのが、後二輪を独立制御するシステムである。それぞれ別のモーターで独立駆動させ、ハンドルにつけた舵角センサー情報により制御されることで、三輪車の弱点である転倒しやすさを防ぐことを可能とした。
 また、軽量で小回りが効き、四輪に比べると路面抵抗も小さく、その結果バッテリー容量を5kWhと小型化することに成功している。ちなみに日産自動車のリーフは24kWh、三菱自動車のアイミーヴは10.5kWhである。バッテリー容量を抑えたことは、コストを下げることにも繋がった。また、三輪自動車独特の懐かしいデザインも特徴のひとつである。


かわさき環境ショーウィンドウモデル2013に採択

エレクトライクは、2013年「かわさき環境ショーウィンドウモデル」に採択された。この取り組みは環境関連技術の見える化をテーマに、半年間実証実験を行なうものである(酒類配達、牛乳配達、乳酸菌飲料訪問販売、宅配、建設の5業種で実施)。
 電気自動車は、狭域交通(1日20km程度の走行)に適しており、「エレクトライク」は、家庭用100ボルト電源で6時間充電すれば約40km走行可能である。電費は2円/km程度と見込まれ、まさに、近隣地区の配送などに適しているといえる。今後は、郵便配達車・牛乳配達や宅配業務車としての普及をはじめ、荷台部分を改良することで、宣伝車や観光地タクシーなど幅広い利用が期待できる。



会社概要はこちら


| 戻る |