川崎ものづくりブランド
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認定製品〈第10回認定〉
認定製品第10回認定 【金胎麗漆】有限会社相和シボリ工業 | 【トグル制震装置】株式会社E&CS |
【CATOXシリーズ】株式会社キャトックス | 【クイックナップ】株式会社サンナイオートメーション |
【NISSEI・マイクロ5AX】有限会社日成工業 | 【“省金”めっき技術】AI TECHNOLOGY株式会社 |
【エレクトライク】株式会社日本エレクトライク | 【VF-DVR-001】株式会社日本ヴューテック |
【VOXELAN】株式会社浜野エンジニアリング | 【エコスペーサー】株式会社廣杉計器 |
【Model PMA100】美和電気株式会社

金胎麗漆

 

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金胎麗漆

避難所でもゆっくり温かく横になってもらいたい

金胎麗漆「毛布」や「灯油」よりも不足を感じたもの、その一つが「床に敷くマットや畳」だった。
 内閣府が25年度に取りまとめた「避難に関する総合的対策の推進に関する実態調査」によると、東日本大震災から2週間が経過した時点で、避難所において不足していた物は、「下着・衣類」、「ガソリン」、「電池や携帯電話の充電器」、「飲料水」に次いで、「床に敷くマットや畳」との結果であった。
 先の東日本大震災では、避難所の冷たい床の上で、不安と寒さに佇む被災者や帰宅困難者の姿がテレビに映し出された。「避難されている方に素早くゆっくりと温かく横になってもらいたい・・・」、そんな想いから開発されたのが防災備蓄用寝具「クイックナップ」である。
 クイックナップは、断熱性とクッション性を持つエア注入式のマットと、保温性を備えるアルミ蒸着シートを使用した寝袋をセットにした寝具である。主に、被災時や緊急時の使用を想定しているため、簡易な構造でコストを抑え、防災備蓄用品として自治体や企業が導入しやすい価格を設定している。


利用状況を想定した十分な耐久性、持久性を実現

クイックナップは見た目シンプルであるが、品質や機能に対するこだわりが随所に見られる。
 マットの使用時のサイズは、長さ220cm×横幅70cmで、一方の端を丸めると枕として使用でき、大人一人が横になるのに適した大きさである。直径4.5cmの細長いチューブを横方向に連結した構造で、付属のポンプを使えば3分程度で利用できる大きさに膨らむ。チューブの厚みは、体の沈み込みを抑えた快適な寝心地を確保している。
 これまでのエアマットは、傷に弱く穴が開くと使用できなかったが、クイックナップのマットはポリエチレンとナイロンを5層に積層し、強度と空気遮断性を向上させたことで、150sの荷重に耐え、空気注入から半年が過ぎても萎まない持久性を実現している。仮に1ケ所に穴が開いても、それぞれのチューブに「逆止弁」を設けているので、他のチューブに影響を与えずそのまま使い続けることができる。
 一方、寝袋の素材には、保冷袋にも使用されているアルミを蒸着させたシートが使用されているため、断熱性が高く防寒対策に有効である。また、マットも寝袋も樹脂製なので、水洗いができて衛生的である。


販売数に応じて児童福祉施設に寄贈

クイックナップは、川崎市産業振興財団が主催する「第84回かわさき起業家ビジネスオーディション」において、「日本起業家協会賞」や「かわしんビジネスチャレンジ賞」など、7つの賞を同時受賞する快挙を成し遂げた。こうした実績を弾みに、地元自治体や金融機関から引き合いが相次ぎ、既に高津区役所へ2000枚のマットを納めている。マットの価格は、20枚入りで5万3千円(ポンプ3個含む)、寝袋は1枚当たり2500円であり(価格は平成26年1月現在)、今後は自治体への営業を強化しつつ、得意先である複数の大手メーカーにも販路を広げる計画である。
 併せて、販売1000セットにつき、10セットを児童福祉施設に寄贈するなど、同社ではクイックナップの普及を通じて、社会貢献活動にも取り組んでいく意向だ。



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