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全天候型ミストライン

 

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全天候型ミストライン

素材と工法の両面からアプローチ

全天候型ミストライン路面標示材のパイオニアとして知られる信号器材株式会社が、従来の溶融式路面標示材が抱える、「夜間雨天時に視認性を維持しにくい」という問題点を改良し開発したのが、新たな路面標示塗料である「全天候型ミストライン」だ。
 従来の製品では、ガラスビーズの再帰性反射を利用していたが、夜間雨天時において路面標示材の表面に水膜が張ると、ヘッドライトの光が乱反射し、視認性が大きく損なわれるという問題があった。特に夜間時に区画線を認識することができない場合、ドライバーが道を見失い事故を起こしてしまう恐れがある。この問題を解決するために、水膜が張った状態でも高い反射性質を持つ3M社製の特殊反射エレメント(全天候型反射材)を導入することで、全天候対応型の路面標示用塗料の開発を成功させた。
 商品開発にあたり、要となったのが、当社が開発した「溶融噴射式」という施工方法である。この工法は、専用の施工機を使用し、溶融材を2軸のロールの回転する遠心力により噴射することで、舗装の凹凸形状に関係なく、一定の厚みに塗布することができる。また、空隙をそのまま残しそこから雨水が透水するため、排水性舗装の機能を損なうことなく施行が可能である。更に特殊反射エレメントを混合することにより、晴天時だけでなく、夜間雨天時にも光を明るく反射させることを実現した。長年の経験と製品、そして工法の相乗効果により、ドライバーに安全と安心を提供している。


業界のパイオニア

旧運輸省の指導の下、鉄道レール絶縁・レールボンドの開発を旧国鉄:技術研究所の信号器材研究所より要請を受け設立。その後、東京五輪を控えた1959年に日本で初めて、溶融式路面標示用塗料「ボンライン」を開発。当時一般的であったペイント系塗料に比べ、速乾性に優れ、塗膜を厚く施工することを可能とし、耐久性を向上させた。以後、現在に至るまで56年間、幅広く利用されている。


交通安全を通じて安全安心の社会を目指す

2011年の東日本大震災時、電力不足による照明量が少ないなかで、停止線・はみ出し禁止線・横断歩道で「全天候型ミストライン」が採用された。多くの利用者からは「見やすくなった」「事故が減った」、などの具体的な感想が多く寄せられ、現場での評価は高く、確かな効果を発揮しており、現在、当社の主力製品となっている。
 今後は東名高速道路等で施工が予定されるなど、着実にその実績と評価を伸ばしており、技術担当者は、「自転車専用道路や、いわゆるゾーン30圏内に全天候型ミストラインを普及させたい」と意気込みを見せる。
 これからも、安心で安全な交通施設の提供により、「安全安心社会」の構築に貢献するため、技術革新、製品開発を進めている。



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