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認定製品〈第14回認定〉
認定製品第14回認定 【RB-SSS】市川工業株式会社 | 【μPRISM(マイクロプリズム)】エレックス工業株式会社 |
【扁平ピンゲートブッシュ】有限会社小椋製作所 | 【長寿命LED照明電解コンデンサレス電源】株式会社信夫設計 |
【Takara-Protect Soap】宝養生資材株式会社 | 【TMC8100】株式会社テクノドライブ |
【聴くゾウ】株式会社テレメディカ | 【青魚一貫処理ライン】フィレスタ販売株式会社 |
【ラベル剥離機】ユニック産業株式会社 | 【金属箔の精密圧延加工技術】リカザイ株式会社

青魚一貫処理ライン

 

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青魚一貫処理ライン

国内唯一の連結処理ライン

アジ、イワシ、サンマなどの青魚は鮮度落ちが早いため、原料が新鮮である内に加工することが求められており、そのためには加工時の滞留を極力なくす必要がある。青魚の加工は、ゼイゴ取り、頭カット、三枚卸、皮剥ぎで構成されており、従来はそれぞれを単独で行っていたため、原料の滞留に加えて多人数の作業者を必要としていた。これらの無駄を削減すべく開発された本製品は、上記四種類の加工を連結し、全自動で刺身や寿司種用のフィーレを毎分280枚もの速さで生産するラインである。原料の滞留を解消しつつ省人化にも寄与する優れた水産加工機械だ。


原魚をコンベアーに載せるだけ、巧みな連結処理

青魚一貫処理ライン

本製品では、頭の除去から始まり、内臓・中骨・腹骨の除去、皮とゼイゴ除去の三工程を経てフィーレは生産されるが、これらは機械が全て行うため人が行うことは原料をコンベアーに載せるのみで作業効率は高い。頭部と腹部の向きを揃えて載せた後は、ヘッドカッターにおいて頭部を除去し、腹部が下に保持された状態で三枚卸機械へ搬送される。原料の歩留まり率に最も影響する三枚卸工程では、原料の向きが揃っているため内臓や骨の除去は安定して行われ、またカッターの中心に正確に原料が搬送されるよう機械間の連結にも工夫が施されており、歩留まり率も良好。三枚卸後もフィーレの皮目は上になるように誘導ガイドも具備され、60年余りで培った魚体制御技術は確かなものだ。


銀膜(真皮)を綺麗に残す特許の技で食文化の継承にも貢献

青魚一貫処理ライン

従来型スキンナーでの皮剥ぎ作業は、皮の剥離機構へ手作業で投入しなければならず、常に危険と隣り合わせの作業になっていた。手作業が故に処理数も毎分20枚と効率も悪い。原料を上から押さえつけて皮を剥ぐ方法もあるが、この方法だと魚に加える力が強くなりすぎて銀膜も取り去ってしまうため、寿司種や刺身には不向きとされてきた。当社では三枚卸機から搬出されるフィーレの皮目を上にして搬出させ、コンベアー上部に構えた皮剥離刃で剥ぎ取るという特許取得の手法を考案して、銀膜を美しく残すことに成功した。

雇用問題を含め水産加工業を取り巻く環境は厳しく、海外への生産移管は益々加速化して来ている。その一方で「食の安全」「日本食文化の継承」などといった国産回帰が叫ばれるようになった。当社は水産加工の更なる自動化に向け、今後も製品開発に取り組んでいく。



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